投資・運用
2017/10/16

知らないと損をする①!不動産投資が生命保険よりお得な理由

(写真=Rawpixel.com/Shutterstock.com)
(写真=Rawpixel.com/Shutterstock.com)
日本の平均寿命は年々高まっています。もちろん、長寿は望むべきことですが、その一方で老後資金の確保が大きな課題となっています。老後資金の確保を目的とした運用方法として代表的なものは「生命保険」でしょう。生命保険の持つ「貯蓄性」を活用して、老後資金を確保しようとする人は多いようです。

ここで改めて考えてみましょう。生命保険は、不動産投資と比較してお得なのでしょうか。それぞれを詳しく理解し、最適な判断を行いましょう。

生命保険が資産形成に活用できる理由


日本では、生命保険に加入している人はとても多いです。生命保険文化センターの2016年度「生活保障に関する調査」によると、男性で80.6%、女性で81.3%が生命保険に加入しています。アメリカは生命保険の加入率こそ高いものの、日本で支持を得ている終身保険の加入率は著しく低いといわれています。

生命保険には「保障性」と「貯蓄性」があります。被保険者が病気やケガになった場合、保険金支給という方法で生活をサポートするなど、保障性は非常に重要です。

では、貯蓄性とは何を意味するのでしょうか。保険料を毎月支払うと、払い込んだ保険料が積み上がります。長期間生命保険に加入して解約をすると、納めた保険料以上の解約返戻金が戻ってきます。

これを目的として終身保険(生命保険のひとつ)に加入するのが、生命保険の持つ「貯蓄性」です。これは医療保険ではなく、長期間にわたって保険料を貯める終身保険が対象です。

団体信用生命保険とは


不動産投資で金融機関からの融資を組む際に団体信用生命保険(団信)への加入が求められることがあります。団体信用生命保険(団信)とは融資の返済期間中にその方が亡くなってしまったり、高度障害などにより働けなくなってしまった際に保険から融資の残債が返済される仕組みです。

保険料は融資の金利に組み込まれており、別途、支払いが発生することはありません。残された家族には残債のない不動産が残ります。そのまま賃貸に出し毎月の家賃を得ることも、売却して現金化することも可能です。

さらに最近は通常の保障の他、8大疾病、介護保険、がん保険などの保障が付いた団信など、保険としての幅も広がり、注目されています。

不動産投資の団体信用生命保険の比較


生命保険は保障内容に応じて、保険料を支払います。日本人は保険が好きな国民性と言われ、人生で2番目に高い買い物と揶揄されます。1世帯あたりの生命保険料の支払い額平均は年間41.6万円、月額3.5万円です。(生命保険文化センターより 平成25年調べ)
家族構成により変わりますが、30年支払った場合、1,248万円もの保険料を支払うことになります。

不動産投資は家賃収入から融資を返済し、その返済の中に団体信用生命保険のコストは組み込まれています。また、いざという時には残債が清算され、残債の無い不動産が残る。不動産投資は家賃収入を得る投資との側面の他に生命保険の代わりとしての機能も備えているのです。
さらに毎月の家賃収入が入ります。

本来、生命保険に支払うはずだったお金も不動産投資で生命保険を代替できるなら、支払うことなくすむことができます。

賢い資産形成のために、不動産投資を勉強してみてはいかがでしょうか。

田中 仁
大手総合商社にて10年間勤務し、新規事業開発を中心に資金調達、財務・会計等を担当。東京のほか、アメリカのベンチャーキャピタルやイギリスの金融機関等にて勤務経験もあり。


【オススメ記事】
過去の事例からみる2020年に向けた開発エリアの今後
地方創生の現実。止まらない東京一極集中
隣の人も投資しているかも!?「普通の」会社員が不動産投資を始める理由
知らないと損をする②!不動産投資が個人年金保険よりお得な理由
あなたは大丈夫!?人生100年時代の賢いお金との付き合い方

PREV 新しい資金調達と資産運用のかたち。クラウドファンディングとは。
NEXT 隣の人も投資しているかも!?「普通の」会社員が不動産投資を始める理由